電動リールを電動工具のバッテリーで!! |
勝手な思い込みかもしれませんけど。
そういう私もそのうちの一人です。
職人さんといえば、充電式電動工具。
リチウムイオンバッテリーの進化によりずいぶん使い勝手が良くなりました。
今やほとんどの手持ち式電動工具には充電式ワイヤレスのラインナップがあるんじゃないでしょうかね。
便利な時代になったもんですよ。
そして手先が器用な職人さんはなんでも作っちゃうんですね。
こんな便利なものを見たら放っておけないんです。
ということでタイトル通りそのまんまのものを作りました。
SHIMANOxHITACHI、勝手にコラボ!(自作魔改造)
私の会社ではHITACHIイチオシ。
理由は特にないけど、HITACHIイチオシ。
(マキタも使うよ)
写真は14.4vの6Ahです。重さは500g強。
もうね、釣り人からすると電動リールに使わずどうするのってスペックです。
ユニット全体図はこんな感じ。
バッテリー接続用の端子。作りました。
端子そのものは余っていた適当な3極プラグをバラして2.0sqケーブルと結線。
台は合板です。
合板に切り込みを入れて端子を嵌め込んであります。
工場経営者はこの手の材料と加工には困らないのでおもいきり趣味に活かすのです。
なお私は木工所してますけど一応電気工事士です。
バッテリー装着。
これだけでビクともしないけど、
外れたりしないようにこの上からベルクロテープで巻きます。
ヒューズ。
自動車用の汎用ヒューズホルダーを使用。
見づらいけどポーチの中身は結構余裕。
側面に穴を開けてコードを外に出して穴をシーリングしてあります。
ポーチ背面。
リール用ケーブル(黄色)はポーチ側面でバッテリーからのコードとワニ口クリップ接続。
ポーチ両サイドにはメッシュのポケットがあり、結構いい感じにワニ口が収まる。
リールにケーブル突っ込んでスイッチオン。防滴の小型スイッチでいいものが見つかれば採用したいなあ。
リールはこれフォースマスター400ですが
このクラスで半日くらいの釣りなら6Ah電池一本で充分足りる。はず。
ポーチは自転車用。Amazonで数百円!です。
ハンドルにつける小物入れらしい。
そのまま腰ベルトとかにも装着できてしまう。
簡易防水ファスナーや、
豪雨でも安心なレインカバーも標準装備。
釣りにも使ってくださいと言ってるようなもんでしょうこれは。
すっげえコンパクトで超便利なので
なんと船以外でも電動リールが使えます。
岸壁タコ釣りにも持って行ってみようと思う。
もうちょっと、こう、シュッと洗練されたヤツを
メーカーが作ってくれないかなあ。
ダイワのBMをパワーアップして小型化したようなやつ。